アプリで絵本を楽しむ
by admin - 1月 18th, 2012.Filed under: 未分類, 本.
時代は電子化の波。とはいえ電子書籍元年と言われた昨年は、実はそれほど盛り上がりませんでした。
僕は個人的には雑誌や実用書、ビジネス書は電子化されたほうがいいと思っていますが、小説や絵本といった、その装丁とか、紙質とか、サイズとか、全体のたたずまいみたいなものから内容を表象するようなものは、紙のほうがいいと思っているんです。ややノスタルジックな思いも込めて。
この思い自体は変わらないのですが、最近友人が、アプリで絵本を読んでいるといっていたので、ちょっと世界をのぞいてみました。
知らないうちにけっこうな数のアプリが絵本として出てたんですね・・・。もちろん出来不出来もあるし、あまり好きでないものもありました。
でもこれは紙のほうでも同じことですよね、考えてみれば。アプリ化されている絵本でも、とても面白いものもありました。
でもこの面白さは、20数年前にエンターテイメントのCD-ROMが出始めたころの興奮にちょっと似ている気がしました。当時、ローリー・アンダーソンという前衛芸術家のCD-ROMを買って、思いもよらないところから音が出たり、画像が切り替わったりすることに感動していたのですが、今のアプリの絵本から感じることもそういうことです。僕はオンラインでも電子でもゲームをしないのですが、もしかしたらアプリの絵本はそれとも似ているのかもしれないです。
子どもたちに少し触らせてあげたのですが、アプリの絵本の内容より、そのデバイス(ipad)に引っ張られてしまってなかなか集中してくれませんでした。このあたりはやっぱり紙の絵本には敵わないですね。