映画と絵本の小部屋

映画と本をこよなく愛するお父さんのブログ

Archive for 1月, 2012

星座の本と息子の興味

月曜日, 1月 23rd, 2012

星座の本で冬の星座を調べてみました。 年末に奥さんの実家に帰ったとき、ちょうど着いたのが夜中で、田舎なので街灯もほとんどなく、星空がすごくきれいに見えました。息子は「あ、あれがオリオン座?」なんていうのでちょっとびっくりして聞いてみたら、保育園にある星座の本で知ったようでした。 というわけで僕も負けじと調べてみたのですが・・・。 冬の星座、といえば「オリオン座」。それとシリウス、オリオン座のベテルギウス、子犬座のプロキオンをつないで「冬の大三角形」。星までの距離も調べたら、シリウスまでは8.6光年、ベテルギウスまではなんと450光年、プロキオンも11.5光年だそうです。光年という単位は、理屈では知っているものの、その距離感というのは実感としてはなかなかわからないですね。今、みているシリウスの光は8.6年前のものだ、といっても6歳の息子にはよく理解できないようでした・・・。 もちろん冬に限らず星空はいつでも楽しめるのですが、冬は星空が一番華やか、だそうです。空気が乾燥していてクリアだから、と勝手に思っていましたが、「明るい星が多い」から、だそうなんですね。なるほど。とても寒いですけど・・・。 星座の本、というと図鑑がすぐに思いつきますが、調べた絵本ナビのページにはたとえば「銀河鉄道の夜」や「星の王子様」といったような絵本や童話も入っていました。子どもたちにはたしかに理屈よりもこういう星の出てくる物語のほうが自分の想像力と星の世界をうまくつなげてくれるものかもしれないですね。 いま、ちょうど息子が熱中している仮面ライダーシリーズの最新は”フォーゼ”。これは宇宙の力(番組内ではコスミックエナジーといいますが)を活用して変身する仮面ライダーで、メテオという名前のライダーも出てきますし、敵はスコーピオン(蠍座)とかリブラ(天秤座)、レオ(獅子座)、ヴァルゴ(乙女座)の名前を付けています。メテオが使う武器のおかげでマーズ、ジュピター、サターンとかも覚えてしまっていますね。 毎度言いますがテレビの力はすごい。 今年ガガーリンが人類初の宇宙飛行をしてからちょうど50年、ということで宇宙ネタのライダーを作っているそうですが、さっきの光年と比べると、50年というのはついこの間のような気がします。

アプリで絵本を楽しむ

水曜日, 1月 18th, 2012

時代は電子化の波。とはいえ電子書籍元年と言われた昨年は、実はそれほど盛り上がりませんでした。 僕は個人的には雑誌や実用書、ビジネス書は電子化されたほうがいいと思っていますが、小説や絵本といった、その装丁とか、紙質とか、サイズとか、全体のたたずまいみたいなものから内容を表象するようなものは、紙のほうがいいと思っているんです。ややノスタルジックな思いも込めて。 この思い自体は変わらないのですが、最近友人が、アプリで絵本を読んでいるといっていたので、ちょっと世界をのぞいてみました。 知らないうちにけっこうな数のアプリが絵本として出てたんですね・・・。もちろん出来不出来もあるし、あまり好きでないものもありました。 でもこれは紙のほうでも同じことですよね、考えてみれば。アプリ化されている絵本でも、とても面白いものもありました。 でもこの面白さは、20数年前にエンターテイメントのCD-ROMが出始めたころの興奮にちょっと似ている気がしました。当時、ローリー・アンダーソンという前衛芸術家のCD-ROMを買って、思いもよらないところから音が出たり、画像が切り替わったりすることに感動していたのですが、今のアプリの絵本から感じることもそういうことです。僕はオンラインでも電子でもゲームをしないのですが、もしかしたらアプリの絵本はそれとも似ているのかもしれないです。 子どもたちに少し触らせてあげたのですが、アプリの絵本の内容より、そのデバイス(ipad)に引っ張られてしまってなかなか集中してくれませんでした。このあたりはやっぱり紙の絵本には敵わないですね。

「ムーミン グッズ」

火曜日, 1月 10th, 2012

ムーミン グッズってあるんですねー。あれだけの人気作品となれば当然と言えば当然。でも少し調べてみると、ムーミン自体はもう日本でも40年以上まえから紹介されテレビアニメにもなっていますが、ムーミングッズ自体はそれほど昔からあるわけでもないようで・・・(とはいえ20年前ごろから出てきたもよう)。 これは原作のトーベヤンソンの意向によるものらしいです。 しかしムーミンは独特の世界があるので、これを「好き」という人はそれだけで何かを表明しているような感じもします。たとえばムーミングッズを持ち歩いていることは、他のキャラクターグッズを持ち歩いているより、「あ、好きなんだ。私もね」みたいな話が始まりやすいような・・・。 よくここで絵本や児童書の話を書いているのですが、その中で多くがアニメーションや映画化されていて、僕の中ではそちらの印象がとても強いことに改めてびっくりします。ムーミンもそうですね。グッズの(たぶん)人気の商品にもあるだろうけど、スナフキンとかもその「声」とともに覚えている。 ムーミンはなんといっても岸田今日子さん。あの、子供向けとは思いがたい(失礼!)くぐもったような声はとても印象に残っています。

翻訳絵本で世界を知る

月曜日, 1月 9th, 2012

子どもに日本と異なるいろいろな生活様式や文化を教えるのに、翻訳絵本を使うのは割と便利でよく使っています。 冨山房という出版社から翻訳絵本のよいものが出ていて、僕のオススメは『クリスマスまであと九日-セシとポサダの日』。この翻訳絵本には、メキシコのクリスマスのようすがえがかれていますが、まあこれなんかは実は作者がエッツだから面白くないわけがないだろうと思って買ったもので、やっぱりとても面白く、なおかつ勉強になりました(僕が)。最初、セシもポサダもそれが名前なのか何かのイベントなのかよくわからないくらい無知だったのですが、メキシコはカトリック教徒がほとんどなんだとかそういうことも割りとまじめに学ぶことができました。何よりエッツの画はとてもいいです。 翻訳絵本は、当然のことながらただ文章を読むのみならずその絵がとても説明をしてくれているので子どもにも大人にもわかりやすいのがいいですね。 韓流というのは絵本の世界でもありまして、最近の「翻訳絵本」というと韓国のものがいいんじゃないかと思っています。『ソリちゃんのチュソク』とか『あかてぬぐいのおくさんと7人のなかま』なんかは韓国の伝統的な暮らしがわかって、ほんとうに大人が読んでも興味深いものです。 いろいろあって廃刊→再刊された『シナの5人きょうだい』からは、中国と日本の歴史的な関係を勉強することもできますね。